吉野弘『雪の日に』
雪がはげしく ふりつづける
うわべの白さで 輝きながら
うわべの白さを こらえながら
雪は 汚れぬものとして
いつまでも白いものとして
空の高みに生まれたのだ
その悲しみを どうふらそう
一部抜粋。
電車の中で読んだ詩。ハッとさせられる。ぜんぜんそんなこと感じたことがなくて。
- 作者: 吉野弘
- 出版社/メーカー: 角川春樹事務所
- 発売日: 1999/04/01
- メディア: 文庫
- 購入: 9人 クリック: 79回
- この商品を含むブログ (23件) を見る
雪がはげしく ふりつづける
うわべの白さで 輝きながら
うわべの白さを こらえながら
雪は 汚れぬものとして
いつまでも白いものとして
空の高みに生まれたのだ
その悲しみを どうふらそう
一部抜粋。
電車の中で読んだ詩。ハッとさせられる。ぜんぜんそんなこと感じたことがなくて。