終わりましたね、黒執事
天使を殺せ、という命令があまりあっさりしていて個人的にちょっと不満。あそこは、「殺せ」のあとに
「だがただ殺すだけではダメだ。天使は天に居ればいいものを、わざわざ下りてきて地を這うものの王国を犯した。許せぬ。地を這うものの流儀を以て骨の髄から羽根の一枚までたっぷりと後悔させて、それから殺せ。跡も残すな」
とかなんとか言ってくれると、思わず私も坊ちゃんに忠誠を誓いかねないのですが、これではヘルシングですね。英国繋がりだけど。
それにしても、最後のシーンが実にエロい。なにあれ。眼帯を外しているだけなのに、匂うほどの官能。うわあお。
あとインド人二人がまだ帰ってなかったのにびっくりした。それから、大鎌やチェーンソーで派手に魂を(?)刈り取るかたわら、高枝ばさみで一つ一つ(丁寧に)切り取るウィルさんの地味っぷり。何か悲哀めいたものを感じました。ちらっとしか映らないのがまた。なんとも。


クラナドも終わりましたっけ。
汐が寝たことにしたのはうまいなあ、と思いました。
あの樹があるのは公園のだいぶ奥まった茂み…いや森のなかだった気がするのですが、三人はバスケットを持ってあそこへ分け入っていったのでしょうか。わざわざ。細かいことですけどちょっと気になったので。
ところで、「これは、おまえが生まれる前、いやおまえが生まれるまでの物語だ」なんて言われると、つい物語にロマンとふりたい誘惑に駆られるのですが。私だけ?