2010-06-06 ■ 詩 詩 とても気持ちのいい夜 見るものすべていいものに見える 体を動かさずにはいられなくて 飛んだり跳ねたり転がったり 歌ったり叫んだりしていた 頭の中で 本当にそんなことするわけにいかないから だからふつうの人がするように 缶コーヒーを買って 勢いよくあおるだけ 喉の鳴る音を聞きながら なんかちょうどいい重さだったので 手の中の缶コーヒー 星に向かって投げてみる