『ARIA』12巻を読んだ
OK。私、火星行く!火星行って、ゴンドラ乗ってくるよ!
『ARIA』。終わってしまいましたね。単行本で見ているので、雑誌ではもっと前に終わっていたのでしょう。
読む手が震える。こんなのは初めてです。
誰かへ、「まだ見ぬ貴方」へと送られるメール。
風と波の音が聞こえる最後のページ。
ああ、この物語は本当に終わってしまう。ああ。
(何回か読み返していると、「あれ?…」と思うところもちらほらあるけど)
(「それは些細なこと」と言えないのがなんとも)
本編は終わってしまいました。が、また別の物語が作られるのでしょう。水無灯里の、ウンディーネたちのばかりではなく、ネオ・ヴェネツィアの、そして「未来」の物語、そういうものが、『AQUA』『ARIA』の別伝なり外伝なりとして作られていくことと思います。きっと。楽しみ。
月刊ウンディーネ、買いに行こうかな…。
(しかし、この「買いに行こう」ということばほど、微妙な気分にさせられるものはないな)
(自分で言っているのになんだけど)
(貨幣、金、カネ…やれやれ)
だから私 もう
立ち止まりません
この道の
続きに
待っている
みんなの
素敵な未来に
出逢いたいから