かまいたちの夜2妄想篇(のプレイ実況)を見ていたら、ACの長いCMを思い出した。
「好きなものを自由に描いていいのよ」(だったっけ)といわれて、一人だけ画用紙を黒く塗りつぶす少年の話。
いい加減いいかげんに破片(?)を置いてるように見えるけど、終わってみるとものすごい全体が組みあがっていた…そんな感じ。
これ書いた人はすげえな。すごい。二度言っちゃうくらい。

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最後に全てがまとめあげられ、それまでの困惑に決着がついてスッキリする(もはや文章は何も語らないけれど)。本当にオチつくというわけ。
だから純粋に技量の問題。その「スッキリ」のための不条理。自分で結びつけることを放棄させたくなるくらい大量にまいておく。文章の役割はそれがすべて。説明しない、伝えない、ただ「それ」を語り流すだけ。
(ということは、技術的な文章?計算された、強い意志で書かれた?)